◎オマー・エドワーズ~プライヴェート・パーティー

【Omar Edwardz Free Jam Session @ Private Party】

パーティー。

タップ・ダンサー、オマー・エドワーズがプライヴェートで来日。タップ仲間とプライヴェート・パーティーを行った。

チャージもフリー、入場自由の会場で、女性3人のバンドの演奏にあわせて、オマーがタップを踏む。

オマーは言った。「タップの歴史はたかだか200年。ストーリー・テリングは1万年の歴史がある。僕はただ音楽にあわせてタップをするのではなく、そこでストーリーを語りたいんだ」。

「自分のタップはソウル・ゴスペル音楽と同じ」 ジャズでも踊れるがそれだけではない。では、オマーのタップは「よりストリートなのか」と尋ねると、「いや、ブッシュ(草むら)だ」と答える。ストリートよりさらに原始、もっとルーツの草むらということだ。

オマーは「ジニー」「ラヴ&ハピネス」(アル・グリーン)、ボブ・マーレー、フェラ・クティー曲、テンプスの「マイ・ガール」などにあわせてタップを披露。

この日は気温はそれほど高くなかったが、湿度が高く、オマーも汗びっしょり。仲間の日本人タップ・ダンサーたち(村田正樹さんら)と一緒にタップを踏んだ。

村田さんは、中目黒のタップ教室でタップを教えているそうで、仲間の安達さん、小林さんら数人とタッパーズ・ライオットというユニットを組んでいる、という。

それにしても、オマーのタップの切れは相変わらずだった。

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