◎久保田利伸 『ゴールド・スクール』ツアー~ゴールドの道を行く

(内容が少し出ますが、詳細はでません。ただ、これからごらんになる方で事前に内容を知りたくないかたはご注意ください)

【Kubota Toshinobu Gold Skool: Live】

ゴールド。

久保田のライヴはいつものように、ライヴが始まる前からライヴは始まっていた。ミラーボールが天井で周りながら、ステージのDJが徐々に音を大きくしながら、ソウル、ファンクをプレイしている。定刻少し前に席につくと、シャラマー、トム・ブラウン、レイ・パーカー、ザップ、カール・カールトン、シックなどがかかり、一昔前のディスコを彷彿とさせる雰囲気を生み出す。そして、おもむろにステージ中央の高い台に登場。歓声。

今回はステージを全面LEDパネルでまとめ、そこにミュージシャンたちを配し、映し出される映像とライヴ・パフォーマンスをリンクさせ、試聴効果を格段にアップしている。

ただ、あくまで基本はしっかりしたタイトなライヴ・バンドにバック・コーラス、ダンサー、その中央に位置する久保田という、ライヴの基本、王道を貫き通すところ。本当にこのバンドはかっこいい。そしてどの曲もキャッチーで日本になじむ。ライヴ後もいろいろなメロディーがこちらの頭の中でぐるぐる回るまわる。

それにしても、ブラックっぽいファンキーっぽいグルーヴっぽい音楽を日本にここまでなじませた久保田の力、足跡は立派だ。ソロ・デビュー25周年。25年を歩み、さらに続く道はソウルの輝くソウル・ゴールドの道。その行方はゴールド・スクールだ。

ちなみに、中盤、久保田が着替えるときにコーラスのタイ・スティーブンスとフェリシアが歌うのは、マーヴィン・ゲイの「マーシー・マーシー・ミー」、ティーナ・マリーの「スクエア・ビズ」、その後、「マーシー…」に戻り、少しマーヴィンの「ホワッツ・ゴーイング・オン」を交える。

今回のハイライトというか、おもしろかったのが、マジック・ショー。フィリップと柿崎さんの「オリーブの首飾り」が会場に流れると、元々マジックが大好きだった久保田が、堂々とマジックを披露する。なんとマギー司郎さんの門を叩き、習ったという。スティッキのマジックなど2演目。そのうち、瞬間移動でもやるかな。

そして、ライヴ終了後は、いつものようにヒートウェイヴの「オールウェイズ・アンド・フォーエヴァー」から、マーヴィンの「アフター・ザ・ダンス」へ。これもひとつの型だ。

ツアーは2012年1月21日、22日の国立代々木競技場第一体育館(東京)まで続く。

(ネタばれにならないようにまとめてありますので、ツアー終了後に改めて詳細を書く予定です)

■月曜日のテレフォン・ショッキング、久保田登場

2011年11月28日(月)の『笑っていいとも』(フジテレビ系、午後12時~)「テレフォン・ショッキング」で、鈴木雅之からの紹介で久保田利伸が登場。

■久保田利伸過去記事

2010年07月30日(金)
久保田利伸ライヴ@国際フォーラム
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10603911387.html

2010年06月28日(月)
久保田利伸『タイムレス・フライ』ツアー
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10575093029.html

2010年08月24日(火)
久保田利伸『タイムレス・フライ・ツアー』セットリスト
http://ameblo.jp/soulsearchin/day-20100824.html

July 30, 2006
Kubota Toshinobu Shouted "You Are My Soul" At The Center Of The Stage
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200607/2006_07_30.html

August 07, 2006
Groovy Performance For Groovy People: Kubota Toshinobu Live
http://blog.soulsearchin.com/archives/2006_08_07.html

March 09, 2007
Kubota Toshinobu: MTV Icon TV Shooting Live
http://blog.soulsearchin.com/archives/001633.html

2010年03月01日(月)
久保田利伸さん、『ソウル・ブレンズ』を1時間ジャック
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10470448295.html

December 25, 2006
After Johnny Gill; Japanese Soul Men Summit
http://blog.soulsearchin.com/archives/001478.html

■久保田利伸 オフィシャル・ホームページ(ツアー予定なども)
http://www.funkyjam.com/artist/kubota/

■ゴールド・スクール(初回限定盤)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0056WFP1G/soulsearchiho-22/ref=nosim/

■通常盤

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0056WFP2A/soulsearchiho-22/ref=nosim/

■ メンバー

Toshinobu Kubota (vocal)

Yoichiro Kakizaki (keyboards)
Ralph Rolle (drums)
Philip Woo (keyboards)
Wataru Suzuki (bass)
Yosuke Onishi (guitar)
DJ Mass (DJ)

Yuri (background vocal)
Ty Stephens (background vocal)
Felicia Graham (background vocal)

Miho Brown (dancer)
Ricky (dancer)
Kae The Funk (dancer)

■ セットリスト
Setlist : Kubota Toshinobu @ NHK Hall, November 17, 2011

(セットリストの詳細は、ライヴツアーが終了後にご紹介します)

DJ*

00.A Night To Remember / Shalamar
01.Funkin For Jamaica / Tom Browne
02.It’s Time To Party Now / Ray Parker Jr.
03.Dance Floor / Zapp
04.She’s A Bad Mama Jama / Carl Carlton
05.Le Freak / Chic

Live performance started 18:43

01.

08.Mercy Mercy Me [Marvin Gaye] (Ty Stephens) – Square Biz [Teena Marie] (Felicia) – Mercy Mercy Me – A riff of What’s Going On



Encore
show ended 21:15
01. CD: Always & Forever / Heatwave
02. CD: After The Dance / Marvin Gaye

(2011年11月17日木曜、東京・渋谷NHKホール、久保田利伸ライヴ)
ENT>MUSIC>LIVE>Kubota, Toshinobu
2011-